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手相占いの特徴について

Two open hands empty ,the horoscope concept.

手相占いはインド発祥で、仏教とともに中国へ、そして日本へと伝わりました。手の平に現れる線や肉付きなどを見て、その人の性格や運勢などを判断します。現在まで4000年ほどの歴史があるとされており、日本では平安時代から使用され、政治や恋愛など、主に貴族が活用していたと言われています。

手の平の線や肉付きは、その人の考え方や健康状態、運勢などで変化してくると言われています。基本的に、右利きの人なら左手が生まれながらの自分、右手が努力によって生まれる未来の運命を示しています。左利きの人ならこの逆になります。主要な線としては、生命線(スタミナや健康状態などが現れる線)、知能線(性格や思考などが現れる線)、感情線(人間関係や感情表現の特徴が現れる線)、運命線(人生の運命が現れる線)が挙げられます。これらの線の形状や、太さなどを見てその人の状態や運勢を見ていきます。

また、流年法という見方があり、主要な線に年齢の目盛を割り当て、そこから運勢の変化するタイミングや障害が起こるタイミングを見ることが出来ます。主要な線以外は補助線と呼ばれ、主要な線と合わせて見ることでよりその人の特徴や運勢を細かく占うことが出来ます。